4月に介護の始まり・・という話をして、

3か月がたちますね。

 

書きたいことはたくさんあったのに

なかなか言葉に出来なかったり、

言葉にする余裕がなかったりして、

 

長い長い試行錯誤の3ヶ月でした(^_^;)

 

日ごとに

状況が変化していきました。

泣き続ける

寝たきりではないので、少し体勢が崩れると泣きます

オムツはしていますが、トイレのタイミングで泣いて教えてくれます。

(トイレのタイミングは、基本1時間半ごとです)

 

身体の体勢を元に戻しても

トイレを済ませても

泣き続けることも。

 

解ってあげたいのに

解ってあげれないもどかしさ、悔しさ。

 

だいぶん、落ち込みました(^_^;)

 

「泣き続ける」

ことで家族に自分の想いを伝えるようになりました。

 

「泣き続ける」

ということは、

お留守番をさせることは出来なくなりました。

 

 

人の手を借りる

レッスンや講座日は

一時預かりの施設を利用することにしました。

 

これまで、ペットホテルや一時お預けを

利用したことがありませんでした。

 

19年という長い付き合いで「お預け」は

本人も私も初体験です。

 

家族と話し合い

施設の見学

面談

体験預かりを経て、

安心して一時預かりを利用できる施設を見つけることができました。

 

一時預かりを利用して感じたことは、

送りの時、

らんたの眼を見ると

後ろ髪をひかれる思いでしたが、

 

お迎えに行くときの

「早く会いたい」と思う気持ちの軽やかさや、

引取り後の

向き合い方の違い、余裕を実感しました。

 

「人の手を借りる」こと

これまでは、

自分の「甘え」「意地」で、

なかなかできませんでしたが、

 

「甘え」でもなく

「意地」を張る必要もなく

「介護する側」「介護される側」

お互いにとって

介護生活を心地よく過ごすためには

必要なことで

とっても大事なことだと・・実感しました。

息子の変化

息子と共に介護生活、命の大切さを伝えるという課題。

 

この3か月で息子が出来るようになったこと

  1. 次女(6歳のミニチュアダックスフンド‘はな’)の食事の準備
  2. シート(ティッシュ)を持ってきて―!!に早急に応えてくれる
  3. 「らんたが泣いてる~」と私を呼ぶ
  4. 体勢を崩していたら、身体を起こしてあげる

そして、一番大事ないこと

5. 「おばあちゃん」と「赤ちゃんがえり」

おばあちゃんだけど、赤ちゃんと一緒で

「泣いて」

「して欲しいこと」や「嫌なこと」を

伝えていると

5歳なりに理解してくれて、

以前より

じぶんのことは

「待てる」ようになりました。

 

介護生活は始まったばかり。

日々、くじけたり、反省したり、

上手くいったり、ホッとしたり・・を繰り返しながら過ごしています。

 

だけど、

心掛けていることがあります。

「一日は一日!

どんな風に捉えるかは自分次第!!」

だということです。

 

 

介護される彼女(らんた)自身は、

気持ちの起伏がありません。

 

ということは、

私次第だということに気付かされました。

 

すべて自分の感じ方、

過ごし方

心の捉え方で変わります。

 

これは、子育てしている時も感じることです。

 

「一日は一日」

同じ一日なら

少しでも

お互いに心地よく暮らしていきたい!!

一緒に過ごせる時間は大切だな~と

心から思える一日でいたい!!

と、日々心を整えるようになりました。

 

正解はわかりません。

 

ただ、悔いを残した生活はしたくないですね。

 

*「私流、心を整える」については次回お話しします。