私たちは、「情報の受け手」であると同時に「情報の発信者」でもあります。
何か解らないことがあったり、
不安になると確かな情報、答えが欲しくなって
色んな情報にアクセスし、安心しようとします。
その時、
知らず知らずのうちに、
共感できる情報や信じたい情報ばかりを受け取ってしまいがちです。
友人や知人、相談する相手からも
自分の考えと似通った情報が集まってきて(集めているのは自分ですが)
ただただ、自分の考えを強化することになり偏った情報に取り囲まれてしまいます。
自分の情報が正しいかどうか、
考え方が正しいかどうか
「正しい」状況判断ができているかどうか確認するには
あえて自分と異なった意見や見方に触れて、
一度立ち止まって深く考え、異なった意見を尊重して考えてみること。
簡単なことではありませんが、
自分が欲しい情報だけを取り込んでいては、
先入観や偏見を取り去ることができないし、
多種多様な情報を得ることを逃してしまっているかもしれません。
私達はどこにいても、いつでも
SNSなどで情報を発信することができますが、
発信する前には、
自分と反対の立場の人や
違った考えを持っている人がいるかもしれない、
この発信で傷つく人がいるかもしれないと「想像」し、
一呼吸おく冷静さが必要ですね。
「想像力」は右脳を鍛えて養おう
人の脳は右脳と左脳で役割分担がされています。
左脳は「言語」や「論理」、「数字」などを司り、
右脳は「感覚」や「感情」「創造」「閃き」を司ります。
私達の身近にあるゲームや携帯電話は、
記憶学習、知識吸収、記憶を司る「左脳」ばかりを使っています。
左脳ばかり使っていると、もともと持っている潜在能力や
左脳で得た知識を繋げて応用する「想像力」「ひらめきの力」が後退すると言われています。
そこで大切なのは、「右脳を鍛えること」です。
「右脳」を鍛えていけば、
「応用力」「想像力」を身に付けることは可能です。
身近にある右脳の鍛え方
右脳は日々の生活の中で鍛えることはできます。
瞑想したり、楽器を演奏したり、ボードゲームをしたり(以前ブログで書いています)
そして、「花育」。
花育とは、
いのちがある植物に触れ、右脳を刺激し、目覚めていない潜在能力を引き出し、情操を豊かに育む活動。
季節の色彩豊かな花に触れることで右脳を活性化させる遊びのことです。
自然に触れ、感動したことを表現できるようになり、情報の引き出しがたくさんできていきます。
情報の引き出しが多いと応用力や想像力に繋がります。
また、
応用力や想像力が高いと、ストレスに対する耐性が備わり
ミスをしたときや困難なことが起きた時に乗り越えられるようになります。
子供にとっても
オトナにとっても
自分を守ることに繋がる思考が育まれます。
さあ、みなさん、
右脳の活性化、花育で想像力を高めましょう!!
花育士養成講座
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