子供は

公園遊びからはじまり

幼稚園、保育園、学校生活

塾や習い事

そして、社会へと

すこしずつ世界が広がり、

自分以外のたくさんの人との関わりで成長していきます。

人との関わりで重要だと言われている

「コミュニケーション能力」

今日は、

子どものコミュニケーション能力を育むために親ができることについて

お伝えしていきます。

子どものコミュニケーション能力を磨くには

1.毎日の家庭でのあいさつ

私は三世代が同居する8人家族で育ちました。

「おはよう」

「いただきます」

「ごちそうさまでした」

「いってきます」

「ただいま」

「おやすみ」 etc

大家族での「あいさつ」は

生存確認のような

「そこに居る」確認のような役割も果たしていたように思います。

もちろん家族だけではなくご近所さんにも

「行ってきます」

「ただいま」

「こんにちは」

「どこに行くの?」

「何してるの?」まで。

自然とコミュニケーションをとり

自然と人との関係を築く力が備わる

世の中だったような気がします。

 

Withコロナもあり、家族以外の人との関わりが少なくなっています。

また、

核家族での生活は

敢えて挨拶をしなくてもそこにいることを感じ取れます。

気配を感じ取れる距離に家族がいることは

安心感につながり

子どもにとってとても良いことだと思います。

だからこそ

意識的に親からハツラツとした「あいさつ」をし、

あいさつは当たり前、習慣にさせる努力は必要なのかもしれません。

 

2.子どもの話を聴き、気持ちを共有する

「聞く」ではなく、「聴く」

耳と心を傾けて子供の話を聞くことが大事です。

そして

気持ちを引き出す問いかけ

「どこが面白かった?」

「○○くんはどう思う?」

など、気持ちを言葉にする手助けをすること

 

子供は親が自分の話を聞いてくれ

気持ちを分かってくれていると感じると、

信頼関係が深まり

もっと、もっと話しをしてくれるようになります

 

日々の会話が、

自分の気持ちを素直に表現できる「伝える力」

そして

人とコミュニケーションをうまく取れる

「コミュニケーション能力」を育んでいけます。

親の姿勢を

子供はよく見ていますし

自然と話しを聴く姿勢を親から学び取っています。

 

実際、

私は5歳の男の子の子育て真っ只中ですが、

私の話し方や、

片づけ方、愛犬に対する声かけまで

よく見ているなーと肌で感じます。

だから、気をつけなければいけないし、

反省もします(^_^;)

子供のコミュニケーション能力をつけるためには

「親の役割」「親の影響」がとっても大きいです。

 

前向き、積極的に

家庭内での「あいさつ」を始め

日々の出来事を話しながら

コミュニケーション能力を育んでいきましょう。

 

*花育講座では児童心理について学ぶことができます。

ご興味のある方は、ご質問はご遠慮なくこちらまで。