Garage Eden(https://www.garageeden.net/)」さんの

「洋服屋さんがマスクを作ってタダで配る」

企画に参加。

「縫えます!」と手を挙げてから数日で、

生地、型紙、ゴムひも、作り方などが郵送されてきました。

まずは、型紙も紐解くことから。

子どもの通園バック、シューズ袋やハンカチ、色々作ってきました。

だけど、

型紙は作らず生地に直接マーカーをして裁断する方式を取っていました。

 

今回は、「誰かに」お渡しするもの。

しっかり型紙を紐解くことから。

10分睨めっこしても、

「このマークが解らない!!」

主人に謎解きは任せることに。

「これはこういうこと」「ここはこんな風に」

丁寧に説明してもらって理解が出来ました。

(主人は裁縫が得意で日頃のボタン付けやサイズ直しはお願いしています。)

 

これでマスク作りがスタート。

広い生地をマスクサイズに裁断。

表地は特に困ることはなくできましたが、

問題は裏地のダブルガーゼ。

柔らかくって優しい生地。

強く引いて裁断するとサイズが変わってしまいます。

そっと生地を持ち上げそっと裁断。

私の優しさ全開でした。

 

あとはミシン任せ

っと思っていましたが、途中途中うまくいかないことが・・。

 

2日?!かけて出来上がったマスク。

大人サイズで縫っていたのに、

子どもサイズの仕上がりになっていました!!

もーどこでどーなったのか???

失敗は成功の本。

私の手作りマスク第一号は息子へ。

とっても喜んで‘カッコつけて’着けてくれています。

何とか出来上がったマスクは、ようやく無事に送ることが出来ました。

 

「洋服屋だけど、それより大切なことがあるし、

洋服屋だから出来ることがある。

カッコつけてやろうぜ」

こんな言葉に心が打たれ、

日頃はお花や植物に触れる大切さを伝えている「花育士」の私も

カッコつけて「誰かのために」チカラになりたい

外出が思うようにできず、

会いたい人にも会えない。

やりたい事も出来ない。

 

なんだか窮屈な生活を送っていると

とっても閉鎖的で社会からの孤立感を感じてしまいます。

私にとってマスク作りは、そんな気持ちを少し軽くしてくれました。

そして、

「人との繋がりへの感謝」

「誰かのために」

「こんな時だから出来ることがある」

という強い気持ちで最後までやり遂げました。

だけど、こんなにも苦戦するとは(^_^;)

不器用さの再認識と

新しいことへのチャレンジの楽しさを実感することが出来ました。

Garage Edenさん、チャレンジ提供をありがとうございました。

 

「今いる場所で、自分ができること。自分にしかできないこと。」

をこれからも見つけていきたい。

日々色んな情報・報道で心が落ち着きませんが、

少しでも早く

日常が戻ってくるように

大切な人に会いたいときに会える日が来ることを祈っています。

 

GARAGE EDENのyoutubeチャンネル「Garage eden

洋服屋さんがマスクを作るキッカケや実際にマスクを縫っている姿が見られます。