久しぶりに○○系の花がもたらす心理的効果のお話です。

今日は「白 ホワイト系」です。

白(ホワイト)は黒色や灰色と同じ無彩色です。

(*無彩とは白・黒・灰色など色味がなく明度だけを持つ色のことです。)

光を反射する最も明るい白(ホワイト)は暗い色を引き立て役になります。

 

白(ホワイト)が持つイメージ

白(ホワイト)は、

純粋・浄化・純粋・素直・ピュア・透明感・希望」など

クリーンなイメージが強い色です。

看護師や医者などの白衣の白(ホワイト)のイメージから、

「奉仕や献身」を象徴する色でもあります。

 

白(ホワイト)色の心理的効果

自分をリセットし、ニュートラルな状態から新たなステージへと向かわせてくれます。

純粋さや清々しさを自分の中に甦らせたいときに選ぶ傾向があります。

 

全てに溶け込む協調色ですが、自己主張の強さを表すので、

白(ホワイト)を使う時にはバランスが大切になります。

また、白(ホワイト)は、

始まりの色として結婚式など格式のある祝辞に「品格」を添えてくれます。

 

白(ホワイト)色が気になる時

自分の未来を明るく照らしてほしいとき

発想力を高めたいとき

心と身体のバランスを取りたいときに白(ホワイト)は気になる色です。

 

白色系の花の効用

バラ

イライラを和らげ疲れを癒してくれます。

気分をリフレッシュさせ、生活の疲れから解き放してくれます。

フリージア

何気ない日常の中にホッとした安らぎやリラックス感を与えてくれます。

チューリップ

不要になったものや無駄なものを手放し、本当に大切なものに気づかせてくれます。

物事を複雑に考える傾向にある人をシンプル思考に導いてくれます。

ガーベラ

素直な心を呼び覚ましましてくれます。

潜在能力を引き出す助けをしてくれます。

カスミソウ

頑張り過ぎてストレスが溜まっているときに浄化をしてくれます。

本来のありのままの自分を取り戻したいときに助けてくれます。

デンファレ

自分を保ちながら周囲に流されない強さと協調のバランスを与えてくれます。

 

いかがでしたか。

何気なく選んでいたり、好きだと感じるときには、

意味があります。

ぜひ皆さんも、大切な人へプレゼントする時、

大切な方の心に寄り添い、

花選び、色選びをしてみませんか。

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