久しぶりの○○系がもたらす心理的効果のお話です。
今日は「青」「ブルー系」の花です。
青色(ブルー)が持つイメージ
澄み切った空と果てしなく広がる海をイメージさせる「青」「ブルー」は、
爽やかさ
信頼
誠実
希望
理性的
知性的
などを連想させる色です。
青色(ブルー)の心理的効果
高ぶった感情を鎮め穏やかにしてくれます。
副交感神経に働きかけ、
血圧を安定、呼吸や脈拍を整える作用があると言われています。
自律心を高め、家族からの独立や自己の確立を促してくれます。
清涼感を感じさせ、体感温度を3度下げる色なので
厚い季節に涼しさを演出してくれます。
青色(ブルー)が気になる時
自分を解放して自由になりたいとき
自然体で生きていきたいとき
今まで抑えていた本当の自分を表現していこうと思い始めたときに
気になる色が「青」「ブルー」です。
青色(ブルー)系の花の効用
青×白の色合わせは、
複雑に絡んでいる物事を整理整頓し、
シンプルに統合する効果があります。
水色はロマンティックな中にも
現実性を併せ持ちながら
自分の夢の追及をサポートしてくれる色です。
青色でまとめた花束を好む時は
心が穏やかで落ち着いている状態です。
反対に、
心が絶望的な状態でいる時には
孤独感や悲壮感を煽ってしまう場合があります。
「ブルースター」
疲れた心に純粋さを与え、清潔感、若々しさをもたらす花です。
傷ついた心を癒し、再び夢を追い続ける勇気を与えてくれます。
「デルフィニウム」
知性と自然界からの清らかな流れを感じさせる花です。
頭が混乱していたり、仕事や勉強に行き詰っている時に、
混乱を解きほぐしスッキリと頭を活性化させる花です。
「ニゲラ」
人と比べるのではなく、
ありのままの自分を認めていく強さを欲しいときに飾ると効果的です。
「アネモネ」
自分の考えをしっかりとした計算のもとに効果的に行動に移せるようにしてくれます。
「アジサイ」
理性・穏やかさ・優しさをもたらします。
ぜひ皆さんも、大切な方へプレゼントする時、
大切な方の心に寄り添い、
花選び、色選びをしてみませんか。
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