ある番組にチアダンス部を日本一にする女性監督が出演されていました。

彼女はチア経験が全くないところから、強豪校へと導いていきました。

ストーリーの中で、

「ミスがあってもリカバリーできる」

というお話をされていました。

「ミスがあってもリカバリーできる!」

これをわかっている人は心に余裕があり、積極的に行動をしていけます。

私自身、「ミスを許されない」職場にいて、

(今振り返れば、極度にそんな風に感じていた気がします。)

すごく緊張してしまい、うまくいかない日々が続いていました。

そして、「ミスは許されない」

そればかり考えるようになって、

「ミスがあったらリカバリーできる力を養おう」としていませんでした。

リカバリー力を養うことに目を向けていれば、

あんな窮屈な生き方をしなくてよかったのに。

と時間が経ち、さまざまなことを経験し学ぶことができました。

「ミスを許せない」

「ミスしたら全て終わり」

と考えてしまう人は、

自分を追い込み生きづらくしてしまっています。

 

どうすればリカバリーできるか。

リカバリーする力を養うためには、

「想像力」と「応用力」が必要です。

想像力と応用力を育てるためには、

「右脳」を鍛えることが大切です。

左脳は言語や論理、数字などを司り、

右脳は感覚や感情、創造、閃きを司るというように役割分担がなされています。

私達の身近にあるゲームや携帯電話は、

記憶学習、知識吸収、記憶を司る「左脳」ばかりを使っています。

左脳ばかり使っていると、

もともと持っている潜在能力や左脳で得た知識を繋げて応用する「ひらめきの力」が後退すると言われています。

「右脳」を鍛えていけば、

「応用力」「想像力」「リカバリー力」を身に付けることは可能です。

右脳を鍛える方法

具体的に右脳を鍛える方法は、

「瞑想する」

瞑想は、左脳的な機能である言語や思考をストップさせて、

右脳的機能である感覚を研ぎ澄ませることができます。

また、

瞑想は心身共にリラックスして、感覚が研ぎ澄まされ、直観力も上がると言われています。

「楽器を演奏する」

楽器を演奏することは、脳全体を活性化させる効果があります。楽器演奏は右脳も左脳も活性化させますが、

特に視覚と聴覚を司る右脳の働きが活発になるということが研究で明らかになっています。

「ボードゲームをする」

将棋や囲碁、チェスボードなどのゲームは、右脳を司る空間認識能力が必要な知的競技です。

遊び感覚で右脳を鍛えることができます。

「花育:花に触れる」

花育は、

季節の色彩豊かな花に触れることで右脳を活性化させる遊びのことです。

自然に触れ、感動したことを表現できるようになり、情報の引き出しがたくさんできていきます。

情報の引き出しが多いと応用力や想像力に繋がります。

応用力や想像力が高いと、

ストレスに対する耐性が備わりミスをしたときや困難なことが起きた時に、乗り越えられるようになります。

 

ミスした後の対処をすばやく適切に行動できるかで

自分らしく、平気に生きていくことができます。

子どもはもちろんですが、大人になってからでも「右脳」を鍛えることができます。

日々の生活の中で取り入れやすい「右脳鍛練法」をご紹介しました。

ぜひ、生活に取り入れてみてくださいね。

 

 

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