この一週間で朝晩はしっかり冷えてきてましたね。

朝の空気はひんやりと澄んでいて、とても心地よく感じます。

葉っぱたちも「黄色」や「オレンジ」そして「茶色」に染まり始めています。

テラスに落ちた葉っぱもなんとなくアートになるし、街が色づくこの季節が好きです。

 

今日は、「黄色・イエロー色」の花がもたらす心理的効果についてお伝えしたいと思います。

黄色が持つイメージ

「明るさ」「楽観的」「陽気さ」をイメージする黄色は、子供のような天真爛漫さ、心を弾ませてくれる色です。

また、優しい黄色は、柔らかさとぬくもりじさせてくれます。

 

黄色の効用

明るい黄色は、脳を刺激して前向きな気持ちを引き出してくれます。

頭ですごく考えてしまって行動に移せない人に、

軽快に動けるアクティブさ、積極的に人との関わりができるようにサポートしてくれます。

また、自律神経系に作用し、副交感神経を刺激して食欲を増進させたり、内分泌系に働きかけ、成長ホルモンを促進してくれます。

「黄色」は身体にとても良い効果のある色です。

黄色系の花の効用

「バラ」

陽の気を発している花です。

素直な明るさを取り戻したいときや元気がない心をシャキッとさせたいときに効果的です。

「フリージア」

個々のモヤモヤやストレスを洗い流し気持ちを切り替えて新たなスタートが切れるようにしてくれます。

「オンシジウム」

女性としての華やかさや遊び心を刺激してくれます。

「カラー」

純粋な気持ちから自分の意志を貫きたいときにサポートしてくれます。

楽観的に前に進める力を与えてくれます。

「ひまわり」

明るさとパワーを与えてくれます。

気がたいへん強い花です。

「マリーゴールド」

身体に人生の喜びを満たしてくれます。

「ミモザ」

人を思いやる気持ちを高めてくれます。

童心に帰れる花です。

「ラナンキュラス」

人に対する構えた心をほぐし、友好的な気持ちを促してくれます。

 

心弾むような黄色の花は、

「春」の花が多いような印象を受けますね。

ぜひ皆さんも、大切な人にプレゼントする時、

大切な方の心に寄り添い、

花選び、色選びをしてみませんか。

 

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